一瀬研究所 代表経歴
一瀬 昌嗣 (いっせ まさつぐ / Masatsugu Isse)
最終学歴 | |
2006年3月 | 北海道大学大学院理学研究科 物理学専攻 博士後期課程 修了、博士(理学)取得 |
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職歴 | |
2006年4月 | 大阪大学大学院理学研究科 特任研究員 |
2007年3月 | 大阪大学大学院理学研究科 任期満了 |
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2007年4月 | 神戸市立工業高等専門学校 一般科理科(物理) 助教 |
2008年4月 | 神戸市立工業高等専門学校 一般科理科(物理) 講師 |
2010年4月 | 神戸市立工業高等専門学校 一般科理科(物理) 准教授 |
2014年3月 | 神戸市立工業高等専門学校 依願退職 |
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2014年4月 | 原子力規制委員会原子力規制庁 放射線防護対策部 放射線対策・保障措置課 環境技官 |
2014年4月 | 原子力規制委員会原子力規制庁 放射線防護対策部 放射線対策・保障措置課 放射線規制室 放射線検査専門官(併任) |
2014年7月 | 原子力規制委員会原子力規制庁 放射線防護対策部 放射線対策・保障措置課 国際・放射線対策専門官 |
2014年10月 | 原子力規制委員会原子力規制庁 長官官房 放射線防護グループ 放射線対策・保障措置課 国際・放射線対策専門官 |
2016年4月 | 原子力規制委員会原子力規制庁 長官官房 制度改正審議室付(併任) |
2017年7月 | 原子力規制委員会原子力規制庁 長官官房 放射線防護グループ 放射線防護企画課 企画調査係長 |
2017年8月 | 原子力規制委員会原子力規制庁 長官官房 緊急事案対策室室員(併任) |
2018年4月 | 原子力規制委員会原子力規制庁 長官官房 制度改正審議室付(併任) |
2018年6月 | 原子力規制委員会原子力規制庁 依願退職
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2018年7月 | ミリオンテクノロジーズ・キャンベラ株式会社 フィールドサポート |
2019年7月 | ミリオンテクノロジーズ・キャンベラ株式会社 M&Eエンジニア |
2024年6月 | ミリオンテクノロジーズ・キャンベラ株式会社 依願退職
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2024年5月 | 合同会社一瀬研究所 設立、代表社員 |
2024年7月 | 合同会社一瀬研究所としてミリオンテクノロジーズ・キャンベラ株式会社からの業務委託開始(M&Eエンジニアとして業務継続) |
補足説明
経歴を要約すると、北大で博士号を取得後、阪大のポスドク1年、神戸高専の教員7年、原子力規制庁の職員4年、キャンベラ社の社員6年を経て、2024年5月に会社設立、同7月に実質的な業務開始となります。
- 北大では、原子核理論研究室において広く原子核物理学を学び、大西明先生の指導の下で、高エネルギー重イオン衝突のシミュレーションによる研究を行い、博士の学位を取得しました。
- 阪大では、物理学専攻 原子核理論研究室において高エネルギー重イオン衝突のシミュレーションによる研究を継続して取り組みました。
- 神戸高専では、物理系科目の授業担当とともに、クラス担任やクラブ顧問、校内委員会の委員、理科主任、情報センター副センター長など、さまざまな仕事に取り組みました。在職中に東日本大震災が起き、それを契機に放射線に関連した関わりを広げるようになりました。
- 原子力規制庁では、実質的には最初から最後まで、放射線に関する行政的な課題について調査を行い、企画立案・運営を行うような立場でした。具体的には、RI防災調査、IRRS対応、RI法改正(2018年施行)、原子力業務従事者疫学調査、放射線審議会水晶体部会、放射線安全規制研究戦略的推進事業などの仕事に取り組みました。
- ミリオン社では、ゲルマニウム半導体検出器などの機器の販売・メンテナンスの仕事をフィールドサポートとして1年。M&Eエンジニアとなってから5年間、ゲルマニウム半導体検出器などを用いた原子力発電所等での測定サービスや、ISOCSを用いたシミュレーションの仕事などに取り組んでいます。(会社設立後も継続)
- 合同会社一瀬研究所では、ミリオン社から受託した放射線測定・評価等の業務に加え、医療用放射性同位元素に関する諸課題への取組みを開始しました。また、広く放射線や物理学に関するにコンサルティング、教育、研究などの業務を開拓することを目指しています。
それぞれの職務に関連して書いた論文などは
researchmapにまとめていますので、ご参照ください。